ビッグダディ 自宅全焼で爆発寸前

 ビッグダディこと林下清志(49)の岩手県盛岡市内にある自宅兼店舗「ほねつぎ盛岡屋」が5日早朝、全焼した。出火しているところを、秋田から泊まりに来ていた知人男性(30)が発見し、通報。デイリースポーツの取材に応じた男性は「爆発寸前だった」と生々しく当時の様子を明かした。ダディは着の身着のままで家から逃げ出たため、携帯電話や財布が燃えてしまい、漫画喫茶にも泊まれない状態になっている。

 地元の名所にもなっていたダディの家が黒こげになった。家は木造2階建て。住居になっている2階にダディと長男、次男の3人、整骨院になっている1階に知人男性が寝ていた。

 出火を発見し、通報した知人男性によると、午前5時40分ごろ、火災報知器の音で目を覚ましたところ、お風呂場付近が出火していた。本紙の取材に「黒い煙が上がり、極端に言えば爆発寸前。自分たちで消せるレベルではなかったので、大声を出して2階に火事を知らせました」と証言した。出火原因は調査中だが、コードなどがショートしたとみられている。前夜は深夜2時半まで起きていたという。

 家は全焼し、2階の床が抜け落ちた状態。関係者によると、それでもダディに変わった様子はなく、「ワンルームになったな」と冗談を言う余裕もあるという。

 ダディ一家は当初、漫画喫茶に泊まろうとしたが、携帯や財布まで燃えてしまったため、身分を証明できずに断念。火事で近隣に迷惑を掛けた責任を感じており、息子たちには「焼いたものは食べないように」と告げているという。午後には携帯のないダディに代わって長男がブログを更新。「多大な迷惑をお掛けしてしまいました」と謝罪した。

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