２０１０年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でファイナリストとなった俳優・神永圭佑（１９）が９日、東京・銀座の博品館劇場で、初主演の舞台「幕末奇譚　ＳＨＩＮＳＥＮ５～外伝～」（１３日千秋楽）をスタートさせた。

　初日を前に本紙の取材に応じた神永は「プレッシャーにつぶされるタイプなので、主演を意識し過ぎないようにやりたい」と平常心を強調した。

　新撰組を題材にした今回の舞台で、映画「幕末奇譚～風雲伊賀越え～」（２０１３年）と同じく沖田総司を演じるだけに、殺陣には自信を持っていたが、「演出家の方に一からたたき直されました」と苦笑い。それでも、「今は不安９割だけど、そこから演じきって“やったぜ”ってなるのが楽しいんです」と前向きだった。