日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(44)が24日、重ねて訴えている自民党に対抗する新政党結成に関して「新しい政党になったとき、僕が執行部になるなんてあり得ない。僕は国会議員じゃないですもん」と述べた。
また今後の野党再編の中心から距離を置く姿勢を示し、国政からの“退陣”を示唆した。大阪市役所で記者団の質問に答えた。
前日23日にみんなの党の渡辺喜美代表が、橋下氏が地方首長の立場で野党再編を訴えていることを「大阪市役所からでは限界がある」と指摘したことに対し、橋下氏はこの日「国会議員の皆さんに、もう後はやってもらったらいいんじゃないですか。まさにそれが政治」と語った。