女優・剛力彩芽（２０）が７月１０日にシングル「友達より大事な人」で歌手デビューすることになり１４日、東京・青海の「Ｚｅｐｐ　Ｔｏｋｙｏ」で、お披露目イベントを開催した。

　１０００人のファンの前でキレキレのダンスとともに、自身の思いが詰まったデビュー曲を初披露した剛力。歌い終えると感激を抑えることができなかった。「最後まで泣かないで頑張りました」とあいさつすると、大粒の涙があふれ出し、号泣した。

　小さいころからの夢がかなった。「いつかは自分の歌を聴いてもらいたいと思っていたけど、まさかこんなに早くできるとは」と話す。昨年夏にデビューが決まり、ボイストレーニングを重ねてきた。デビュー曲には“友情を大切にする明るい曲”との自身の希望が採り入れられた。

　ファンの前で歌を披露するのは初めてとあって、朝から過度の緊張に襲われ「度が過ぎてよく分からなくなった」。２度の予定だったリハーサルを８回も繰り返し本番を迎えたという。

　何もかも初体験となったステージを終えた剛力は、笑顔を取り戻して「１２０点！あげちゃう」と自己採点。「元気で明るい印象を持っていただいているので、カッコイイ剛力彩芽を見せていきたい」と歌手・剛力としての意気込みを語った。