比嘉愛未、芸子からオトナの甘え方伝授

 女優の比嘉愛未(26)が18日、都内で行われた「ネスレ キットカット オトナの甘さ 抹茶」の“お菓子な”京都PRパートナー任命式に登場、抹茶色の振り袖姿で舞妓さん、芸妓さんから京都流の“オトナの甘え方”を伝授された。

 イメージキャラクターを務める比嘉は、新CMでも男性をひじでツンツンとつつく、独特の甘え方を披露しているが、本来は「かなり甘え下手」だと言う。そんな比嘉へ、京都からやって来た舞妓の紗月さん、芸妓の杏佳さん、そして京都が大好きだという放送作家の小山薫堂氏が加わり、“オトナの甘え方”塾が開かれた。

 杏佳さんからは「繰り返し言葉を使うといいですよ」とアドバイスされ、比嘉は「今日は寒い、寒いわあ」と言ったものの「言った自分が寒いです」と顔は真っ赤。それでも最後には必死の形相で「うちな、『オトナの甘さ 抹茶』が、とってもとっても気に入ってるんやけど、皆はんもお上がりやす」と言い、合格点をもらった。

 同商品は、お菓子として初めて京都府から「京都PRパートナー」に任命、この日は京都府の太田昇副知事と公式マスコットのまゆまろも参加して任命式も行われた。京都府は日本茶、宇治茶のユネスコ世界文化遺産登録を目指しており、商品パッケージ裏をPR面に活用し、文化遺産登録への足がかりにしたい考え。商品そのものにも宇治茶葉を練り込むなど、本格的な味わいになっている。比嘉も「食べると香りがフワッと広がり、癒やされます。これが世界中に広まればうれしい」と話していた。

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