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川淵氏、猪瀬氏選対本部長就任で吠えた

 日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(75)が、東京都知事選(12月16日投開票)への立候補を表明している都副知事で作家・猪瀬直樹氏(66)の選挙対策本部本部長に就任し27日、都内で会見した。五輪招致の象徴的存在として猪瀬氏からラブコールを受け、「(招致は)最大の夢。断れなかった」と抱負。「“ジャイアントキリング(番狂わせ)”もありますから。油断は最大の戒めとして戦う」と“キャプテン節”で戦局を見据えた。

 “選対キャプテン”へと肩書を改めた川淵氏が早速ほえた。石原慎太郎前東京都知事(80)の後継者として優位な展開の戦いが予想される猪瀬氏に「(サッカー)天皇杯とかでも、ジャイアントキリングがありますよね。油断は大敵、最大の戒めとして戦わなければ」と自身の言葉で“番狂わせ”に警鐘を鳴らした。

 2人はJリーグ開幕年の93年から、共通の趣味であるオペラ鑑賞の場などで約20年にわたり面識があった。川淵氏が11年に都教育委員に就任してからはより関係を深め、今回のタッグ結成に至った。猪瀬氏から「五輪招致を見据え、日本のスポーツの力を都政で作り上げたい」とラブコールを受けた川淵氏は「五輪招致は僕の今後の最大の夢。これは断れないなと思った」と快諾。都教育委員会に辞表を提出し、サッカー協会には「個人としての活動ならば」と承諾を得て選対本部長に就任した。

 ビッグネームを味方につけた猪瀬氏は「どっしり構えてもらう。川淵さんがここにいるというだけで五輪に力を入れるという、有権者へのメッセージになる」とその存在感に大きな期待。

 しかしながら川淵氏は“攻め”の意欲満々で、「出陣式の『エイエイオー』や勝利の『万歳』は、したくないよね。型通りのことは僕も猪瀬さんも嫌い。(代替案を)一生懸命考えている」と慣例を破るキャプテン流応援プランを練っていた。

 都知事選は29日告示。立候補を表明しているのは猪瀬氏のほか、前日弁連会長・宇都宮健児氏(65)、元自民党総務会長・笹川尭氏(77)、前神奈川県知事・松沢成文氏(54)ら9人でいずれも新人。

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