“秀樹の妹”河合奈保子が結婚 交際100日のスピード婚

 故・西城秀樹さんの“妹オーディション”でグランプリを受賞し、芸能界入りした河合奈保子。八重歯がキュートな笑顔が印象的で清潔感漂うアイドルとして活躍。グラマラスなボディーでグラビアでも人気を博したが、1996年2月6日、ヘアメークアーティストと結婚。オーストラリアに移住し、芸能界は休業状態にある。

 【1996年2月2日の本紙より】

 タレント・河合奈保子(32)=本名同じ=が1日、ヘアメークアーチストの金原宜保(たかやす)さん(37)とともに、東京・赤坂のTBSでツーショット会見し、結婚することを明らかにした。河合は「末永く河合奈保子を…裏でサポートしていきますので」との金原さんの言葉に感激の涙。近く入籍する。

 ◇  ◇

 河合の出演したCMで金原さんがメークを担当したのがきっかけで、わずか100日余りのスピード婚。この日は、金原さんが“奈保子ちゃんカット”と名付けたショートヘアに、淡い黄色のスーツで会見に臨んだ。

 「お会いした瞬間に、今までにない光がキラッと…。“この方だな”と思いました」と一目ぼれだったことを明かし、「人を思いやる心、家族に対しても深い愛情を持ってらっしゃる」と語った。

 一方の金原さんは、普段は表舞台に出ることがないとあって、会見中は「えー」「あのー」としどろもどろ。河合は「純粋で優しい」と懸命に答える金原さんを心配顔で見つめた。

 互いに仕事を持っているため、デートはもっぱら電話。最高で5時間、ひと月に10万円を請求されたこともあったという。プロポーズの言葉はなかったというが、河合は「言葉より愛を感じれる部分があった」ときっぱり語った。

 金原さんの誕生日にあたる1月3日、金原さんの両親が住む大長かで両家が会食し、結婚を決めた。関西出身同士とあって、会話は関西弁。河合は「常に幸せを感じられて、偶然ですが2人とも名前が“保”という字なので、愛を“保”つ気持ちを持って、温かい家庭を築きたい」と目を輝かせた。

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 2人は2月6日、そろって神奈川県内で婚姻届を提出。河合は「家を出たら遠くに富士山もきれいに見えたし、人生最良の日です」とのコメントを発表した。

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