「女子ゴルフ・ワールドサロンパスカップ・第１日」（４日、茨城ＧＣ＝パー７２）
　韓国で「セクシークイーン」と呼ばれて人気のアン・シネ（２６）＝ＮＯＷＯＮ＝が日本ツアーに鮮烈デビューを果たした。トレードマークになっている膝上３０センチの超ミニスカートからすらりと伸びた長い脚を惜しげもなく披露。１バーディー、４ボギーの３オーバー７５で５３位だったが、わずか１日にして日本の男性ファンのハートをわしづかみにした。

　多くの男性ギャラリーを引き連れ、アン・シネがフェアウエーをかっ歩した。白のウエアの胸元ははち切れんばかりに豊かで、黒のミニスカートは膝上３０センチの超ミニ。「セクシークイーン」のニックネーム通り、お色気たっぷりの日本デビュー戦となった。

　この日のギャラリー数は、初日としてはツアー史上最多の１万３０９７人に達した。即席サイン会では、われ先にとサインを求める男性ファンが押し寄せ、大会運営サイドが安全確保を優先し、いったん打ち切った。再開後はにこやかな笑みを浮かべながら約４０分間、約５００人にサインした。

　「女子ゴルフ・ワールド・サロンパスカップ・第２日」（５日、茨城ＧＣ西Ｃ＝パー７２）
　アン・シネ（２６）＝ＮＯＷ　ＯＮ＝は３バーディー、５ボギーの７４と崩れたが、カットラインぎりぎりの通算５オーバー５８位で予選を通過した。
　アン・シネは１７番パー５で第３打を２・５メートルにつけて起死回生のバーディーを奪い、日本ツアー初出場で予選を突破した。

ショッキングピンクのノースリーブ＆超ミニ。初日の１万３０９７人には及ばなかったものの、１万２２０２人のギャラリーが詰め掛けるなど大きな話題を集めていることには「感心を寄せていただいて感謝している」と笑みを見せた。