松山英樹は21位 意地のプレーで大観衆を沸かせた「上位にいればもっと盛り上がったと思うので残念だが、少しはできたのかな」

 「米男子ゴルフ・ベイカレント・クラシック・レクサス・最終日」(11日、横浜CC=パー71)

 29位から出た松山英樹(34)=LEXUS=は6バーディー、2ボギーの67で回り、通算9アンダーで21位だった。64をマークした米沢蓮(27)=LAND CARRY=が12アンダーで日本勢トップの9位に入った。首位に並んでスタートしたマイケル・ブレナン(24)=米国=が通算16アンダーで今季2勝目、通算3勝目を挙げた。金谷拓実と砂川公佑が23位、石坂友宏は29位。細野勇策と藤本佳則が33位、久常涼と香妻陣一朗は41位となった。

 松山が意地のプレーで大観衆を沸かせた。米ツアー唯一の日本開催で優勝争いには加われなかったが、最終日は随所に見せ場をつくり「上位にいればもっと盛り上がったと思うので残念だが、少しはできたのかな」と汗を拭った。

 1番からギャラリーの度肝を抜いた。残り148ヤードの第2打をピンの根元に運ぶスーパーショットで「お先」のバーディー。2番はグリーン奥から3メートルをパターで沈め、4番(パー5)では2オンに成功するなど、10番までに6バーディーの猛チャージを見せた。

 しかし勢いは続かず13番はバンカーショットをミスし、14番は1メートルのパーパットを外して連続ボギー。前日と同様、後半は悔いの残る展開となり「もったいなかった」と唇をかんだが、晴天の会場を埋めたファンの声は松山の胸に深く刻まれた。

 「日本の方々が来てくれている中でプレーできるのはうれしい。ここは特別」。今季の米ツアーで最後の出場となり、気持ちは早くも来年に向かう。「しっかり準備してまた頑張りたい」。3季ぶりに勝利なしに終わった悔しさを糧に、巻き返しを誓った。

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