仲宗根澄香 首位守った「本当に全部かみ合って、怖いくらい」 念願レギュラーツアー勝利へ「気持ちを落とさないように」
「女子ゴルフ・ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ・第2日」(10日、真駒内CC=パー72)
初優勝を狙う仲宗根澄香(34)=Sky=が連日の65で通算14アンダーとし首位を守った。67だった神谷桃歌と68のサイ・ペイイン(台湾)が4打差の2位で続いた。三ケ島かなが通算9アンダーの4位。前週優勝の倉林紅、日本女子アマチュア選手権優勝の長沢愛羅(日本ウェルネススポーツ大)は2アンダーの32位となった。イーブンパーまでの62人が決勝ラウンドに進み、前年覇者の内田ことこは予選落ち。
シードも持たない未勝利の30代、仲宗根の勢いが止まらない。断続的な雨の中で2日間ボギーなし。自己ベストの65を連ね、後続に4打差をつけて折り返した。「本当に全部がかみ合って、怖いくらい」と、はにかんだような笑みを浮かべた。
ドライバーの飛距離は230ヤードほどだが、パー5の4ホール全てでバーディーを奪った。3番はラフから残り94ヤードの第3打でグリーンを捉え、8メートルのパットを沈めた。11番は残り109ヤードからピンそば1メートルにぴたり。着々とスコアを伸ばした。
雨を苦にせず、ぬれたグリップを拭く作業などを落ち着くための間として利用。「傘を打つ雨音は気持ちがいい。それを聞いて一打一打にフォーカスしやすくなっていく」と集中力を高めた。
下部ツアーでは2016年から昨年まで実に6度も優勝した。念願のレギュラーツアー勝利へまたとないチャンスをつかみ、重圧は増す。「勝ちたいと思うと、空回りすることもある。いい方向に行かなくても気持ちを落とさないようにしたい」と自らに言い聞かせるように語った。
