渋野日向子「難しいラウンドだった」 出遅れ8打差57位 今季日本ツアー初参戦も精彩欠く「修正して臨みたい」

 「女子ゴルフ・富士フイルム・スタジオアリス女子オープン、第1日」(10日、石坂GC)

 今季日本ツアー初戦の渋野日向子(27)=サントリー=は1バーディー、2ボギーの73で、首位と8打差の57位と出遅れた。ツアー2勝目を目指す稲垣那奈子(25)=三菱電機=が7バーディー、ボギーなしで、大会コース記録に並ぶ65をマークし、単独首位発進。昨年覇者の安田祐香は68で5位につけた。

 空模様と同じように、渋野の表情も曇った。1オーバーで57位発進に「前半はショットが乗らなかったので、すごく難しかった。後半はマシになってきたけど、パッティングが入らないみたいな。難しいラウンドだった」。冷静に分析しつつも、悔しさがにじんだ。

 前半は3番(パー4)でバンカーからの3打目が寄らずボギー。6番(パー5)はティーショットが乱れ、左の木に当たるなど不調だった。バーディーなし、2ボギーでの折り返し。「なかなか修正できなかった」と歯がゆい展開だった。

 後半、ショットは復調したものの、パットが決まらない場面も。しかし、16番(パー3)でグリーン脇からの6メートルのパットを沈め、待望のバーディーを奪った。歓声を浴び、ホッとした表情を浮かべ「入って良かった」と振り返った。

 米ツアーでは今季3戦で2度予選落ちし、50位が最高。2781人のギャラリーには「いいところを見せられなくて申し訳ない」と頭を下げた。巻き返しの2日目へ「なるべく早く、いいところを見せられるように。これから時間はあるので、修正して臨みたい」と前を向いた。

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