金田久美子 耐えて耐えて3位発進 プレーで我慢の36歳、 遠征先では「楽しく」→ディズニーシーも訪問
「女子ゴルフ・Vポイント×SMBCレディース・第1日」(20日、紫CCすみれ=パー72)
ツアー通算2勝の金田久美子(36)=スタンレー電気=が3バーディー、1ボギーの70で回り、鈴木愛、荒木優奈とともに首位と3打差の3位につけた。韓国ツアーで通算8勝の朴炫径(韓国)が67をマークし、首位に立った。今季2勝目を狙う佐久間朱莉が1打差で2位。小祝さくらは77と崩れ、77位と出遅れた。
体をこわばらせるような冷たい雨に耐え、36歳の金田が気を吐いた。気温8・8度の中、3バーディー、1ボギーにまとめた。首位に3打差3位と好スタートを切り「めっちゃ寒かったけれど、パーを拾っていくゴルフがスコアにつながった。今季はアプローチの感覚もいい」と、持ち味発揮の内容に満足感をにじませた。
インスタートで、本来のショットの切れを披露したのはパー5の12番とパー3の8番だった。いずれも約2メートルにつけてバーディーを奪取。3番では、残り20ヤードを50センチに寄せるなど小技も光った。
昨季はベスト10に一度も入れず、ポイントランキングで96位と低迷した。スランプ脱出の鍵となったのは、夏場から取り組んだ上半身の鍛え直しという。巻き返しをかけて臨む今季、開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースで9位に食い込み「飛距離も伸びている」と自信を膨らませている。
「遠征先で、まじめにやるのをやめた。昨年までは遊びに行くのはだめだと思って殻に閉じこもっていたけれど、楽しく生きようと」。今週は会場が同じ千葉県内とあって、東京ディズニーシーを訪れるなど気分転換も奏功した。
狙うは、2022年10月の樋口久子・三菱電機レディース以来となる通算3勝目。3年5カ月ぶりとなる戴冠へ「上位での戦いを重ねて、優勝できる状態にしたい」と拳を握った。
