女子ゴルフ 首位と3打差の入谷響 逆転優勝なら大会史上最年少

 2番、ティーショットを放つ入谷響(撮影・中田匡峻)
 14番、ティーショットを放つ入谷響(撮影・中田匡峻)
 17番、セカンドショットを放つ入谷響(撮影・中田匡峻)
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 「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・第3日」(29日、宮崎CC=パー72)

 1アンダー、9位でスタートした入谷響(19)=加賀電子=は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算3アンダーは首位と3打差の5位。

 前半でスコアを2つ落としたが9番から3連続バーディーなど巻き返して優勝圏内に踏みとどまった。

 特に「ティーショットは、自分の中では完璧」と、持ち味のドライバーを気持ちよく打てているだけに、後半の流れを最終日まで継続できれば逆転優勝の可能性は十分にある。

 そうなればこの大会では1989年の平瀬真由美(当時の大会名称はレディーボーデンカップ)がつくった20歳27日の記録を上回り、19歳344日という史上最年少記録を達成する。

 ここ7戦で5度の予選落ちと調子を落としていたが「この大会に出られる幸せ」が、いいメンタルでのプレーにつながっている。さらに「予選落ちもない。もちろん優勝目指して、ガンガン攻めていきたい」と最終日に視線を送った。

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