14歳の赤穂未来 1打伸ばしてホールアウト「中学3年」のアナウンスに場内からはどよめきも

 「女子ゴルフ・スタンレー・レディースホンダ・最終日」(12日、東名CC=パー36)

 濃霧によりスタートが4時間遅れ、セカンドカットにより30人での変則9ホールという競技になったアマチュアの赤穂未来(14)=兵庫・広陵中3年=が2バーディー、1ボギーの35とスコアを伸ばしてホールアウトした。

 赤穂は「(スタートに備え)練習して、帰ってきたらまたスタートが遅くなったりした中で目標としていたアンダーを出せてよかった」と笑みを漏らした。

 スタート時に「中学3年」とアナウンスされると、ギャラリーから大きなどよめきが起きた。「年齢もよく驚かれますが、思ったより人が多くいたことに驚きました」と赤穂。

 目標の予選通過を果たした上、セカンドカットの対象とならない上位で戦えたことに「満足です」とした赤穂。「もうちょっと飛距離を伸ばして、バーディーパット、パーパットがもっと入るようになれば、プロに近づけるかな」と、自身2度目のトーナメントで大きな経験を得た。

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