史上最年少日本一見えた 15歳アマチュア広吉1打差2位浮上「雰囲気を楽しみながら回りたい」
「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第3日」(4日、チェリーヒルズGC=パー72)
4位から出た15歳のアマチュア広吉優梨菜(福岡第一高)は7バーディー、2ボギーの67をマークし、トップの堀琴音と1打差の2位に浮上。優勝を射程圏にとらえた。
決勝ラウンドでも勢いは止まらなかった。前半は3バーディー、1ボギー。後半も4バーディー、1ボギーで3つ伸ばしてホールアウト。「初めての2サムで、楽しみながら、いい雰囲気で回ることができた。いろんな人から声をかけてもらって、うれしい気持ちの方が大きかった」と伸び伸びとプレーした。
最終日は15歳218日で迎える。16年の畑岡奈紗(17歳263日)を越える史上最年少日本一と、14年の勝みなみ(15歳293日)の記録を更新する日本勢最年少ツアー優勝が懸かるが、プレッシャーは感じていない様子。「この日本女子オープンに出ることを目標にやってきて、予選通過できて、最終組で回れるのはいい経験。雰囲気を楽しみながら頑張りたい」と無欲で臨む。





