渋野日向子が大粒の涙 カットラインに1打足りず74位で予選落ち 終盤のバーディーチャンス逃す
「米女子ゴルフ・ロッテ選手権・第2日」(2日、ホアカレイCC=パー72)
1アンダー、59位で出た渋野日向子は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73でスコアを一つ落とし、通算イーブンパーの74位で予選落ちした。62位タイまでのカットラインに1打届かなかった。
渋野は前半のアウト6番パー4でボギーが先行。続く7番パー4はダブルボギーとスコアを落とした。
それでも8番、11番のパー4でバーディーを奪い挽回。カットラインまであと1打で終盤を迎えたが、16番パー4は5メートル、17番パー4は2メートルほどのバーディーパットを、いずれもわずかに右に外した。
最終18番パー5は、フェアウエーから2オンを狙った第2打がグリーン右手前のラフへ。かろうじて池ポチャは免れたが深いラフからの第3打でグリーンをとらえられず、バーディーを狙ったアプローチもカップの左を通過した。
短いパーパットを沈めてホールアウトした渋野は、グリーン脇で大粒の涙を流し続けた。
前週まで今季年間ランキング102位の渋野。今大会を含めた残り2試合で、シード圏内の80位以内、限定的な出場権を得られる100位以内の浮上を目指して試合に臨んでいた。





