勝みなみが首位発進「気付いたら8アンダーだったのでびっくり」 米ツアー初快挙に「すごくうれしい」
「米女子ゴルフ・アーカンソー選手権・第1日」(19日、ピナクルCC=パー71)
63で回った勝みなみ(27)=明治安田=がサラ・シュメルゼル(米国)と並んで首位で発進した。64の畑岡奈紗が3位、西郷真央は65で9位につけた。66で回った古江彩佳、岩井千怜、山下美夢有は18位。渋野日向子と竹田麗央は67で34位スタートとなった。岩井明愛は70で86位。吉田優利と西村優菜は71で106位、馬場咲希は72で124位、笹生優花は73で129位と出遅れた。
序盤からショットもパットもさえた勝は8バーディーにボギーなしで米ツアーで自身初の首位スタートを切った。「気付いたら8アンダーだったのでびっくりしている。すごくうれしい」と満面の笑みだった。月曜日にストレッチをした際、右太もも裏に痛みを感じるなど体調は万全ではなかったという。大事を取って開幕前日のプロアマ戦を欠場し、第1ラウンドはテーピングをして臨んだ。「今は大丈夫。しゃがむときだけ気をつけている」と無事に競技を終えた。





