ルーキー都玲華が9位で最終日へ 「オニのピンチ」はねのけ2アンダー守る

 15番、2打目を放つ都玲華(撮影・西岡正)
 18番、バーディーを決め、ファンの声援に笑顔を見せる都玲華(撮影・西岡正)
 18番、バーディーを決め、ファンの声援に笑顔を見せる都玲華(撮影・西岡正)
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 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第3日」(10日、茨城GC東C=パー72)

 通算2アンダー、11からスタートしたルーキーの都玲華(21)=大東建託=は2バーディー、2ボギーとスコアを守り、順位も9位に上げた。

 「チャンスが少なかったけど、何とかスコアを落とさず終われた」と充実感を漂わせた。

 5番パー3ではティーショットがグリーン手前のバンカーの、向こう壁に突き刺さるアクシデント。これを、両膝立ちで対応、何とかグリーンに乗せて、2パットでのボギーに収める“ナイスプレー”

 都は「オニのピンチでしたよね!ノリさん(清水キャディー)の嫌いなものが野菜とダブルボギーなので『今日も(ダボを)届けちゃう』と思ってしまいました」と振り返る。

 最終18番は1歩半のバーディーパットを決めてスコアをイーブンに戻した都。「浮かれそうになりましたが、明日は明日。何とかトップ10に」と自身の目標に集中していた。

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