竹田麗央 デビュー戦8位フィニッシュ「80点」 ソレンスタムと同組「貴重な一日になった」

 「米女子ゴルフ・ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ・最終日」(2日、レークノナ・クラブ=パー72)

 最終ラウンドが行われ、今季米ツアー本格参戦で6位から出た竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算11アンダーの8位だった。古江彩佳は通算イーブンパーで25位、笹生優花は85と崩れ、9オーバーで30位。67と伸ばした金阿林(韓国)が通算20アンダーでツアー3勝目を挙げ、賞金30万ドル(約4650万円)を獲得した。

 竹田は優勝争いとはまた違った、特別な緊張感で最終日に臨んだ。同組になったのは、ツアー72勝、メジャー10勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)。今大会はプロとセレブが一緒にプレーする形式で、セレブ部門で出ていた54歳のレジェンドと回れることになったのだ。

 「現役時代のプレーはあまり見たことがないけれど、名前は小さいころから知っている。貴重な一日になりました」

 6番ティーでは、前の組を待つ間に自分から話しかけた。叔母が同時代を戦った平瀬真由美だと伝えると、ソレンスタムは驚いたように「彼女は今、何をしているの?」と質問。テレビの仕事をしています、と答えると、「そうなの!」と笑顔で返してくれた。

 デビュー戦でトップ10に入り、「80点。すごく新鮮な1週間だった。自分のゴルフをしっかり出し切れば、スコアもついてくる」と次戦への確かな手応えを口にした。

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