松山英樹が単独首位キープ ともに62をマークのモリカワとは最終日も同組「楽しいが明日はもうちょっと控えてほしいなと思う(笑)」【一問一答】
「米男子ゴルフ・ザ・セントリー・第3日」(4日、プランテーションC=パー73)
松山英樹が11バーディー、ボギーなしでこの日のベストスコアに並ぶ62をマークし、通算27アンダーで単独首位を守った。同組で同じ62でラウンドしたコリン・モリカワ(米国)が1打差の2位。
松山がモリカワとのデッドヒートで一歩も引かなかった。3番パー4でピン右1メートルにつけてバーディーを奪うと、4番は3メートルを沈めて連続。5番パー5はイーグルパットこそわずかに外したがまた伸ばし、6番パー3まで4連続バーディーとした。
一方のモリカワも1、3、4番をバーディーとし5番でイーグル。前半は松山を1打上回る30をマークして、両者21アンダーでハーフターンした。
後半は松山が10番パー4で3メートルを沈めて再びリード。その後はともに五つずつ伸ばして激闘の一日を終えた。この日のベストスコア62をハッピーかと問われた松山は「とても」と一言。「コリンがいいプレーをしてたんで、それについていったという感じ」と振り返った。
前年の優勝者と年間50位までの選手で争う開幕戦での今季初Vまであと一日。当然、モリカワとは最終日も同組で「(伸ばし合いは)楽しいなと思うが、明日はもうちょっと控えてほしいなと思う」とニヤリと笑った。
松山との一問一答は以下の通り。
-モリカワとデッドヒートだったが。
「まあよかったなと思います」
-62はこの日のベストスコア。ハッピーか?
「とても」
-どんな一日だったか。
「コリンがいいプレーをしてたんで、それについていったという感じ」
-伸ばし合いは楽しいか。
「楽しいなと思うが、明日はもうちょっと控えてほしいなと思う」
-17番の第1打は大きく右へ曲げた。
「(ボールが)なかったと思ったのでラッキーだった」
-最終日へ向けて。
「本当にいいプレーするだけだと思う」
-ショット、パット。どこがいい?
「わからない」
-ラウンド中はモリカワと話したりしたのか。
「話すことはないが、伸ばしてたのでついていこうと思った」