マイケル・ヘンドリー 白血病乗り越え9年ぶりV 昨年4月に判明し抗がん剤治療、家族の支えに感謝

 「男子ゴルフ・バイ・ザ・プレーヤーズ・最終日」(12日、クラブビレッジ=パー72)

 ステーブルフォード方式(得点制)で争われ、首位で出たマイケル・ヘンドリー(44)=ニュージーランド=が6点を加え、通算38点で9年ぶり2度目のツアー制覇を果たした。1点差の2位は小袋秀人、さらに2点差の3位は平本世中だった。

 白血病の闘病生活を経て9年ぶりの頂点に立った。2013年から日本ツアーを主戦場にするヘンドリーが、1点差で逃げ切った。母国で待つ妻と娘に吉報を届け「家族の支えがあった。母の日にいい報告ができる」と満面の笑みを浮かべた。

 パー5の2番で2オンし、7メートルのパットを沈めて差を広げた。その後は我慢を強いられる展開が続いても「攻めるところは攻め、守るところは守って」とベテランらしく冷静に戦略を立てた。後半に2バーディーで得点を伸ばし、他の追い上げを振り切った。

 昨年4月の大会後に病気が判明し、抗がん剤治療などで約5カ月競技から離れた。17キロも減った体重をトレーニングなどで取り戻し、復帰。「人生観が変わった。よりゴルフを楽しむことに重きを置くようになった」と話し、プレーできることに感謝した。

 ◆マイケル・ヘンドリー 1979年10月15日、ニュージーランド出身。12歳でゴルフを始め、2005年にプロに転向した。12年に豪州ツアーで初勝利を挙げ、日本ツアーは13年から参戦。15年の東建ホームメイト・カップでツアー初優勝を飾った。クリケットでニュージーランド代表に選ばれた経歴を持つ。186センチ、95キロ。

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