畑岡奈紗 首位の座を守り切れず2位 米挑戦7年目は勝利なし「オフはショットを磨き、飛距離も」

 「CMEツアー選手権・最終日」(19日、ティブロンGC=パー72)

 首位スタートの畑岡奈紗(24)=アビームコンサルティング=は4バーディー、1ボギーの69にとどまり、通算24アンダーの2位で今季を未勝利で終えた。トップと3打差。西村優菜は67と伸ばし、通算14アンダーで13位、71の古江彩佳は13アンダーの16位、70の笹生優花は12アンダーの23位。畑岡と並んで出た梁熙英(韓国)が66をマークし、27アンダーで4年ぶりとなるツアー通算5勝目を挙げた。

 初日から維持してきた首位の座を、畑岡は最後に守り切れなかった。最終18番をパーで終えると、祝福を受ける梁熙英をじっと見つめた。「残り3ホール(が敗因)だった」と悔しがった。

 パー4の13番でイーグルを奪った梁に逆転された後、14番で追い付いた。だが、16番はエッジからパターで3打を要しボギー。17番(パー5)は2メートルのバーディーパットがカップに蹴られ、バーディーの梁に突き放された。

 米ツアー本格参戦7年目は勝利なし。もっとも、年間のポイントレースで12位と奮闘し、バーディー数は堂々の1位だ。来年1月で25歳。「一番頑張らないと。オフはしっかりショットを磨き、飛距離もアップして、もっと強くなって帰ってきたい」と力を込めた。

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