アマ日本一の中野鱗太朗「トップ10に」名門・早大生の悩み「良い先生だけど」元官僚のゼミに所属 12日開幕・日本OP

 「男子ゴルフ・日本オープン選手権」(12日開幕、茨木CC西C=パー70)

 アマチュアの中野麟太朗(19)=早稲田大学=が初の公式競技挑戦に意気込みを語った。

 今年の日本アマチュア選手権を優勝したアマチュア日本一の大器。今季は日本オープン選手権前までのレギュラーツアー4戦に出場し、フジサンケイクラシック15位、バンテリン東海クラシック18位でローアマを獲得した。上位の成績を収めているには違いないが「トップ10に入りたい。(ローアマは)うれしかったけどトップ10の壁はまだまだだなと感じた。今回でその壁を超えられたら」と目標を口にし、さらなる高みを目指す。

 一方で名門・早稲田大学の学生生活では苦労をしている様子。悩みのタネは今年から入ったスポーツ科学部でのゼミ活動。元官僚でさまざまなスポーツ協会の役員なども務める平田竹男教授のゼミに所属し、スポーツビジネスについて学び始めたが「良い先生だけど課題がすごくて…」と苦笑い。「いきなりトリプルミッションだとかなんじゃそれっていう感じで」と頭を抱えながらも「そういう知らない分野でもこれから自分がゴルフをして、ツアーの現状を知れたら面白いのかなと思った」と真面目に文武両道に取り組んでいる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス