渋野日向子「所属で出る試合は人生で初めて」初体験にワクワク 8日開幕のサントリー・レディース

 9番、アマプロ大会を存分に楽しむ渋野日向子(撮影・中田匡峻)
 9番、プロアマ大会を存分に楽しむ渋野日向子(右)。左は高橋由伸氏(撮影・中田匡峻)
 プロアマ大会後、笑顔を見せる(左から)馬場咲希、宮里藍アンバサダー、渋野日向子(撮影・中田匡峻)
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 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース」(8日開幕、六甲国際GC=パー72)

 今季国内2戦目にホステスプロとして臨む渋野日向子は7日、プロアマ戦に出場するなどして最終調整した。2020年1月にサントリーと所属契約を結んでからは初めての出場で「まずは4日間戦えるように頑張りたい」と意気込んだ。

 これまでスポンサー契約を結ぶ企業の冠大会には出場経験があるが、「所属で出る試合は人生で初めて。楽しみの方が大きい」。昨年までの3年間はコロナ禍や海外メジャーと米ツアー挑戦でタイミングが合わず「その中でも米国の試合に出ることに対しても温かく送ってくださっていて。今回、タイミングが合って出られるのはすごくうれしい」と喜んだ。

 今季国内初戦だった5月のブリヂストン・レディースは、左手親指付け根周辺のけんしょう炎による練習不足もあり予選落ち。その後、治療を受けるなどして「順調によくなってきていると思っている。ざっと先週から(クラブをしっかりと)振れているかな。間に合ってよかった?まあそうですね」と現状を説明した。

 故障後はフェード系のボールしか打てなかったが「ドローボールが出るようになった。まだまだショットの精度は全然だが、そこは大きいかな」。ゴルフの状態そのものは「試合になってみんとわからん感じ」と言うが、ブリヂストン前とは練習ラウンドや練習場でのスイング量が明らかに増えている。

 「まだプレッシャーはあまり感じていない。明日からじわじわと来るのかなと思いつつ、その中で楽しんでできたらいい」。8日の初日はサントリーからの水色のウエアで臨むと明かした。

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