畑岡奈紗が3打差2位で最終日へ 4連続バーディー 米女子ゴルフ開幕戦

 通算11アンダーで2位に浮上した畑岡奈紗
 6番でアプローチショットを放つ畑岡奈紗
 15番でバーディーパットを決め、ガッツポーズする畑岡奈紗
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 「米女子ゴルフ・ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ・第3日」(21日、レークノナ・クラブ=パー72)

 5位から出た畑岡奈紗は7バーディー、1ボギーの66でスコアを六つ伸ばし、通算11アンダーで首位と3打差の2位に浮上した。16位から出た笹生優花は1イーグル、3バーディーの67で6アンダーの6位。古江彩佳は73で、2アンダーの18位。首位から出たブルック・ヘンダーソン(カナダ)は69で、通算14アンダーで首位を守った。

 畑岡が後半に入って生まれ変わった。前半最後の9番パー5で2メートル決めてこの日最初のバーディー。「ピンチが続いて微妙な距離のパーパットもあったが、9番のバーディーでうまく切り替えられた」と反撃の合図になった。

 11番パー5でもスコアを伸ばすと、約7メートルを入れた13番パー3からは圧巻の4連続バーディー。「木、金曜日となかなか後半スコアを伸ばせていなかった。後半の中盤でバーディーが連続してきたのは大きかった」。14、15番は2メートル、16番は1・5メートルと次々とチャンスにつけて沈め、最終18番パー4も「苦手だった」というやや長いスライスラインを決めてバーディーフィニッシュした。

 前半はショットが右にぶれる傾向にあったが、後半は立て直し、後半だけで6バーディーを量産。9番終了時に7打あったヘンダーソンの差は3打まで縮まった。「ティーショットがまだ、思ったよりも右に抜けてしまっているところがある。そこを一番修正したい」。開幕戦Vへ闘志を燃やした。

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