馬場咲希 パット復活で6位 「このままいい感じが続けば」
「ゴルフ・アジア太平洋女子アマチュア選手権・最終日」(6日、パタヤ・サイアムCC=パー72)
25位から出た馬場咲希(17)=東京・代々木高=は6バーディー、ボギーなしの66と好スコアをマークし、通算6アンダーで6位になった。日本勢は荒木優奈(宮崎・日章学園高)が7バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの69で回り、通算7アンダーで3位となったのが最高だった。通算11アンダーの黄亭瑄(台湾)が優勝した。
馬場が全米女子アマ選手権で優勝した実力を発揮した。昨日までの不調を見かねた父・哲也さんが急きょキャディーを務めた。思い切りのいいショット、パットが復活し「昨日外した短いパットが入って良かった。自分にプレッシャーをかけ過ぎていた」と表情にも明るさが戻った。
6番(パー5)は前日まで刻んでいたが、2オンにトライ。グリーン手前まで運び、1メートルにつけてバーディーを奪った。攻めるゴルフでスコアを伸ばし「このままいい感じが続けば。自信を戻したい」と振り返った。帰国後は11日開幕の女子ツアー、伊藤園レディースに出場する。




