川崎春花2勝目 畑岡、宮里らに続く年少記録4位、マスターズGCレディース

 最終日に首位争いを繰り広げた河本結(右)と川崎春花
 最終日に首位争いを繰り広げた川崎春花
 最終日、通算15アンダーで優勝し、笑顔でカップを手にする川崎春花=マスターズGC
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 「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・最終日」(23日、マスターズGC=パー72)

 首位で並ぶ河本結(24)=リコー=と川崎春花(19)=フリー=が最終日の最終組で“直接対決”し、川崎が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算15アンダーの273で、9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯に続く2勝目。賞金3600万円を獲得した。

 ルーキーイヤーの川崎の19歳175日での2勝目は、畑岡奈紗18歳254日)、宮里藍(18歳262日)、笹生優花(19歳71日)に続く4番目の年少記録となった。

 川崎は「前回優勝してから、今シーズン中にもう1勝したいと思っていた。それを達成することができてうれしい」と笑顔。終始淡々とプレーし、ウイニングパットでもガッツポーズは出なかった。

 しかし、レギュラーツアーで初の最終組に入ったこともあり「(ボギーとなった)1番で3パットした時やスコアを気にする時に、少し手が震えていたので緊張しているんだと思った」と明かした。「前回の優勝は、まさか優勝できるなんて思っていなかったが、今回は最終組で意識していた。その中で優勝できた喜びが大きかった」と重圧に打ち勝った勝利だった。

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