日本女子プロゴルフ協会は21日、東京都内で表彰式を開き、22歳の稲見萌寧が賞金、平均ストロークなど個人3部門で受賞した。昨年と統合されたシーズンで9勝し、東京五輪では銀メダルを獲得。「今までにないような経験をさせてもらった。五輪は一生に一度の思い出」と躍進のシーズンを総括した。
チェック柄のワンピースでドレスアップし「何着か試着して、これがいつもの雰囲気とは一番違う。柄ものとか、ふりふり系は着ないので新鮮」と照れ笑い。来季へ「今年よりも(良い成績)というのは難しいと思うので、来年1勝を挙げられるように頑張る」と意気込み、記者会見を終えると練習に向かった。