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木戸愛が2位浮上!9年ぶりV射程 妹と特訓のパット好調「先週から成果が少しずつ」

 18番、ティーショットを放つ木戸愛(撮影・開出牧)
 キャディーを務める妹の侑来さん(左)とラウンドする木戸愛
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 「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・第2日」(10日、静ヒルズCC=パー72)

 11位から出たツアー1勝の木戸愛(31)=ゼンリン=が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算6アンダーで首位と2打差の2位に浮上した。勝みなみが二つ伸ばし、単独首位を維持。木戸のほかに西郷真央、大山志保、金沢志奈、大城さつきが2位に並び、さらに1打差の7位に石井理緒、穴井詩、笠りつ子が続く。東京五輪銀メダリストの稲見萌寧は4アンダーで10位、渋野日向子はイーブンパーの38位で決勝ラウンドに進んだ。

 姉妹タッグで優勝戦線に殴り込みだ。ショットとパットがかみ合った木戸が四つ伸ばし、2位まで順位を上げた。「昨日、今日といいパッティングが決まってくれて心強い。ショットもいい感じで回れている」と笑顔で手応えを口にした。

 アウトから出て4番は残り164ヤードから2メートル、5番も143ヤードから1メートルにつけて連続バーディー。後半インも14番から4メートル、9メートル、3メートルを沈めて3連続のバーディーラッシュ。17番で12メートルから3パットで唯一のボギーをたたいたが、グリーン上でスコアを伸ばした。

 貢献したのがキャディーを務める妹・侑来(ゆきな)さん(27)だ。今季平均パット数1・8543は77位。2週前から80センチ先に刺したティーに当てるなど、出球をそろえる練習にプロを目指していた妹と二人三脚で取り組み始めた。「先週から成果が少しずつ出てきた。今週は結果もついてきているので楽しい」と実感する。

 普段から相談することが多い、元プロレスラーの父・修さん(71)から授けられた金言を胸に刻む。テーマは「冷静にやり切る」だ。前日も「冷静に最後まで集中してやっておいで」と声を掛けられ、「すごく心強いです」と支えにしている。

 父の前で初優勝を飾った12年サマンサタバサ・レディースから9年が経過した。19年にはシードを喪失。今季も35戦中14度の予選落ち、トップ10入りゼロと苦しむ中で好機到来だ。「自分のゴルフ自体は良くなって、いい方向に向いている。あとは冷静に、一打に執着して頑張っていきたい」。31歳になった木戸が家族の力でメジャータイトルを奪取する。

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