若林舞衣子 史上6人目の産後初Vへ単独首位キープ 前半9ホール終了

 「女子ゴルフ・ニッポンハム・レディース・最終日」(11日、桂GC=パー72)

 最終組が前半9ホールを終えた。2019年4月に長男を出産後初優勝を狙う若林舞衣子(33)=ヨネックス=が2バーディー、ノーボギーの34で通算13アンダーに伸ばし、単独首位をキープしている。

 3番で堀琴音に並ばれたが、直後の4番パー4のチップインバーディーで突き放した。6番で再び追い付かれたが、直後の7番パー5は約8メートルのロングパットを決め、単独トップに立った。

 1988年のツアー制度施行後、出産を経てツアー優勝を果たした日本人選手は森口祐子、樋口久子、木村敏美、山岡明美、塩谷育代の5人しかいない。

 2打差2位で出たツアー初優勝を目指す堀琴は3アンダー、ノーボギーの33と三つ伸ばし、首位と1打差の通算12アンダーで追いかけている。

 1998年度生まれの黄金世代10人目のツアー初優勝を狙う高橋彩華と植竹希望が通算8アンダーの3位につけている。

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