笹生優花「まずは今年残っている試合に集中」【一問一答】

 ゴルフの全米女子オープン選手権(3~6日)で大会史上最年少優勝を飾った笹生優花(19)=ICTSI=が13日(日本時間14日)、滞在中の米カリフォルニア州からオンラインで会見を行い、次の目標として改めて「世界一」を掲げた。世界ランキング1位を期待する宮里藍さんからのエールも受け止め、「急がずマイペースで頑張りたい」と将来的な夢の実現を誓った。笹生との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -(畑岡奈紗との)日本勢対決となったプレーオフはどんな感情だった。

 「自分としてはプレーオフに行きたくなかった。勝つか負けるか、72ホールで決めたかった。プレーオフの前におなかが痛くなって、プレーオフより自分のおなかが心配だった。バナナを半分食べたら治りました」

 -優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)の使い道は。

 「欲しい物はないので、今はまだためておきます。今後、家を建てたりとかいろいろあると思う。そのためにためたい」

 -手にしている優勝トロフィーの普段の保管方法は。

 「そのまんまです。今週は二部屋つながったホテルで、キッチンのテーブルに置いています」

 -今後の予定は。

 「日本に戻る予定だったけど、隔離とかいろいろあるので様子を見ながら、帰るか帰らないか決めたい」

 -東京五輪後に前回優勝者となるNEC軽井沢72、ニトリ・レディースを控える。

 「こちら(米ツアー)の試合のスケジュールにも自分はまだアジャストできていない。まだまだ予定がつくれない状況です」

 -フィリピンへの凱旋予定は。

 「帰りたいけどコロナとかいろいろあって、フィリピンも大変なので難しいかなという感じです。まずは今年残っている試合に集中したい」

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