渋野、降雨で2時間遅れのスタートもバーディーラッシュで手応え 15番で日没に

9番、グリーンで笑顔を見せる渋野日向子=マスターズGC(撮影・山口登)
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 「女子ゴルフ・マスターズGCレディース・第2日」(25日、マスターズGC=パー72)

 降雨によるコースコンディション不良により、午前8時40分から2時間17分の中断を経て、競技が再開された。

 渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は再開後のスタートとなり、1番パー5のティーショットが大きく左へ。これがギャラリーに当たり、フェアウエーに戻る幸運を生かしてバーディー発進。

 15番で自身初めてとなる日没サスペンデッドとなったが、ここでのバーディーを含め6バーディー、1ボギーと大きくスコアを伸ばした。

 特にパッティングに手応えを得た様子で「最近にしては距離も合って、いい感じ」と明るい表情で振り返った。2ラウンドと3ホールを残して首位とは6打差あるが「いい形で終わりたい」と、上位を伺う。

 また、アマチュアの安田祐香(18)=大手前大1年=は3番のボギーで通算3オーバーとなったが、そこから巻き返し。通算イーブンパーに戻してホールアウト。暫定37位で予選通過を確実にした。

 プロトーナメント20度目で、過去に予選落ちはわずか1度という出色の安定感。この日はカットラインを気にしながらのプレーとなったが「ギリギリでのプレーも、プロテストに向けていい経験」と、大きな目標に向け、収穫を手にした様子だった。

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