古江彩佳、ベストスコア65で2位 奈紗以来5人目のアマV射程「攻め続ける」

 「女子ゴルフ・富士通レディース・第2日」(19日、東急セブンハンドレッドクラブ=パー72)

 11月にプロテストを受験予定のアマチュア、古江彩佳(19)=兵庫・滝川二高出=が7バーディー、ノーボギーのベストスコア65をマークし、通算12アンダーで首位に1打差の2位につけた。ツアー未勝利の三ケ島かなが通算13アンダーで2位から首位に浮上。昨年優勝の成田美寿々がツアー最多に並ぶ8連続バーディーを記録し11位。

 ラストチャンス。古江がプロテスト前最後の試合に、国内女子史上7人目、日本人選手としては2016年の畑岡奈紗以来5人目となるアマチュア優勝達成に挑む。首位に1打差で最終日へ突入だ。

 1、2番を連続バーディー発進すると、17番パー3での1メートルのベタピンショットで決めるまで7バーディー、ノーボギー。12アンダーまで伸ばして最終日最終組に割り込んだ。

 「優勝は夢のまた夢。そこを意識しないで、攻め続けることに集中できれば…つながってくるかな」と古江。“ミレニアム世代”と呼ばれる2000年生まれの1人。「ミレニアムの中で一番になりたい。優勝も誰よりも先に、明日一番にかなえたいという気持ちはあります」。アマチュアの締めくくりに選んだピンクのウエアで大一番に臨む。

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