松山、パット崩れ51位「何もかも駄目だった」

 「米男子ゴルフ・ソニーオープン・最終日」(13日、ワイアラエCC=パー70)

 松山英樹(26)=LEXUS=は2バーディー、5ボギーの73と振るわず、通算6アンダー51位に終わった。昨季の日本ツアー賞金王、今平周吾(26)=フリー=は6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの69、通算8アンダー33位だった。マット・クーチャー(米国)が66と伸ばし、通算22アンダーで今季2勝目、ツアー通算9勝目を挙げた。

 トップ10を狙うと話していた松山は、1番でいきなり80センチのパーパットを外し、2番も1・3メートルが入らず。パッティングの調子がまったく上がらず、インではショットも乱れてノーバーディー。4日間で初めてオーバーパーを打った。

 苦手なコースではあるが「それは関係ない。自分の問題。自分のいいパフォーマンスを出せないと、こうなる。何もかも駄目な一日だった」と下を向いた。昨年後半から下がり続けている世界ランクは、ついに30位に。米本土に戻って調整し、次戦はファーマーズ・インシュアランスOP(24日開幕)に出場する。

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