「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・最終日」（１４日、ワイアラエＣＣ＝パー７０）

　２１位で出た片岡大育（２９）＝日立キャピタル＝は６バーディー、３ボギーの６７で回り、通算１１アンダーで１８位だった。６６と伸ばした今平周吾（２５）＝レオパレスリゾートグアム＝は６アンダーで５４位。パットン・カザイアが通算１７アンダーで並んだジェームズ・ハーン（ともに米国）とのプレーオフを制した。

　片岡は後半に４バーディーを奪って４日続けて６０台をマークし、「自分のプレーができて、戦えているのは自信になる。もっと上位に行ける」と充実感を漂わせた。今季は欧州ツアーのシード権獲得を目標に掲げ、飛距離増を図ろうとスイング改造の真っ最中。「調整して、完璧に近いゴルフを目指す。自分がしっかり良いプレーができれば優勝争いもできる」と力強かった。