PGA会長・倉本が2年連続の最終日最終組「ネクタイを締めなきゃ…忙しい」

 「男子ゴルフ・日本プロシニア選手権住友商事サミットカップ・第3日」(7日、サミットGC=パー72)

 前日6位タイだった倉本昌弘(62)=フリー=が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算8アンダーで、鈴木亨(51)=ミズノ=と並んで首位に5打差の3位タイにつけた。

 倉本は17番で7メートルを沈め、最終18番パー5ではピン右27メートルに2オンしての2パットバーディー奪取。同組でこの日70だったプラヤド・マークセン(タイ)に対し、自身は68。「今日はこれでいいでしょう。マークセンも疲れているみたいで、球も飛んでないしね」と振り返った。

 実は肋骨(ろっこつ)を痛めていて「まだ痛い。ティーアップした球は打てるが、地面の球は打てなくて…。トップしたりダフったり、たいへんですよ」と苦笑した。

 日本プロゴルフ協会(PGA)会長、今大会会長を務めながら、昨年に続いて最終日最終組。「最終組は(プレー後に)ネクタイを締めなきゃいけないし、忙しい」。優勝者が表彰式の場に着く前に、自身が着替えを済ませて着席しなければならない。それを解消するには「(自分が)勝てば(表彰式開始を)待たせられる。頑張りますよ」。大会史上初のPGA会長Vに挑む。

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