宮里藍が涙で現役最後生活終える「エビアンで終われてうれしい」

 「米女子ゴルフ・エビアン選手権・最終日」(17日、エビアン・リゾートGC=パー71)

 現役最後の試合となる宮里藍(32)=サントリー=は27位からスタートし、2バーディー、4ボギーの73で回り、通算1オーバーでホールアウトした。

 宮里は多くの拍手で迎えられ、18番グリーンに姿を見せると、最後はパーパットで現役生活を締めくくった。

 観客の声援に手を振って笑顔で応えたが、その後は目頭を抑えると、瞳を潤ませた。仲の良かった多くの選手や関係者から労われていた。

 宮里はホールアウト後、「ボギーがちょっと多い1日でしたが、良いパーで締めくくれたので。何とか気持ちを整えて最後まで回れたと思います」とこの日のラウンドを振り返った。

 14年間の現役生活を振り返って印象に残ることとして、エビアン選手権での2度の優勝を挙げ、「自分自身のキャリアがこのから始まったので、ここで終われることをすごくうれしく思っています」と話していた。

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