男子は小西が10アンダーでプロ初V 女子はママさんプロ松本が2戦連続V

 「ゴルフ・第2回広電オープン選手権」最終日(2日、グリーンバーズGC=パー72)

 60人が参加した男子は、昨年12月にプロ転向した小西健太が通算10アンダーでプロ初優勝を飾り、賞金150万円を獲得した。1打差の2位はすし石垣だった。20人が参加した女子は松本奈穂子が通算4オーバーで並んだ松原衣江とのプレーオフを1ホール目で制し、優勝賞金30万円を手にした。

 瀬戸内高-東北福祉大を経て、今季からツアープロとして歩み出した23歳の小西は「地元の大会で初優勝できてうれしい」と笑顔。7月中旬に同じく広島で行われたミッドサマーオープンでは優勝争いしながら、最終日の後半に崩れて13位に終わっており、「リベンジできて良かった」と喜びをかみしめた。

 36歳の松本は2年間の産休を経て昨年11月に復帰。これまで優勝とは無縁だったが、今年7月に香川県で行われたダイドードリンコ志度オープン女子プロの部で初優勝を飾り、今大会で2戦連続優勝となった。「2年間まったくクラブを握らなかったことで悪い癖が抜けた。子どもも生まれて、いい意味で力が抜けてプレーできている。母は強しです」と笑みが絶えなかった。

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