青木、最年長記録更新も途中棄権

 「男子ゴルフ・中日クラウンズ・第1日」(28日、名古屋GC=パー70)

 73歳7カ月28日の青木功(フリー)は故宮本留吉の73歳21日のツアー史上最年長出場記録を更新したが、9番を終えたところで右足痛のため途中棄権した。稲森佑貴(21)が64で回り、単独首位に立った。

 青木は1番でバンカーからの3打目をピンそばにつけてギャラリーを沸かせた。その後は前日に痛めたという右足を引きずりながらプレー。8番でトリプルボギーをたたくなどし、9ホール終了後に途中棄権した。「記録といっても18ホール、ゴルフをやって達成できるものがいい。ぶざまな姿を見せて、悔しいね」とはがゆさをにじませた。

 ことし3月にJGTO会長に就任してからも、ツアー出場に向けたトレーニングを積んで体をつくってきた。生涯現役を公言する青木は「できる限り挑戦する。けがを治して、来年もう一度立ち向かいたいね」と雪辱を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス