「フェニックス・オープン・第2日」(30日、TPCスコッツデール=パー71)
石川遼(23)=CASIO=は1打差での予選落ちが濃厚となった。2オンに成功した前半の13番(パー5)がこの日、唯一のバーディー。「2日で三つではバーディーが少なすぎる」といら立ちを隠せなかった。
雨の難しいコンディションでアイアンショットの精度を欠き、なかなかチャンスにつけられない苦しい展開。ティーショットを池の縁に打った18番で一つ落とすと、後半は2ボギーで後退した。この大会は昨年、一昨年も予選落ち。「今年は少し手応えもあった。リベンジしたい」と悔しさいっぱいに誓った。