松山にオメーラ太鼓判 98年覇者
「マスターズ・第1日」(10日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
“ゴルフの祭典”が開幕した。3度目の出場となる松山英樹(22)=LEXUS=は、日本勢でただ1人出場。1971年の河野高明以来、43年ぶりの孤軍奮闘にも「普段通りやれればいい。良くても悪くても受け入れてやっていきたい」と、臆するところはない。
開幕前日(9日)の練習ラウンドでは、左手首に不安を抱えながらも、イン9ホールをプレー。一緒に回った98年の覇者、マーク・オメーラ(米国)からは「ショットもいいし、アプローチもうまい。これから信じられないぐらい素晴らしいプレーヤーになる。明るい未来が待っている」と最大級の褒め言葉を贈られ、「お前ならできる!」と太鼓判を押された。
昨年の海外メジャーでは新人ながら全米オープン10位、全英オープン6位と2度のトップ10入り。プロとして初めて挑むマスターズでも世界に衝撃を与えることができるか。



