控え組のスコットランドが後半開始直後に4トライをマーク ボーナスポイント獲得
「ラグビーW杯・1次リーグA組、スコットランド-ロシア」(9日、静岡スタジアム)
日本と決勝トーナメント進出を争うスコットランドが後半早々、SHジョージ・ホーンがトライを挙げ、この時点で4トライとし、ボーナスポイント1を獲得した。
後半4分、WTBダーシー・グレアムが自陣からロシア守備陣を切り裂いて独走。一気に相手ゴール前に迫ると、パスを受けたホーンがこの日2トライ目を挙げ、命題としていた4トライをマークした。
スコットランドは、中3日で迎える13日の日本戦(日産スタジアム)を見据えて、SHグレイグ・レイドロー、SOフィン・ラッセル、FBスチュワート・ホッグら主力を温存。9月30日のサモア戦から先発14人を入れ替えて臨んだが、SOアダム・へースティングズの2トライなどで3トライを挙げ、21-0とリードして前半を折り返した。