被災地の釜石でW杯、歓声響く 震災犠牲者に黙とう

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は25日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市に新設された釜石鵜住居復興スタジアムでフィジー-ウルグアイが行われ、青空の下で繰り広げられた世界レベルの戦いに沸いた。秋篠宮ご夫妻も観戦された。

 震災から8年半がたち、復興を世界に発信する象徴と位置付けられる同スタジアムに1万4025人の観衆が集まった。キックオフ前に犠牲者に黙とうがささげられ、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が上空を飛行して会場に歓声が響いた。

 試合は大熱戦となり、ウルグアイが30-27でフィジーに競り勝った。

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