女子駅伝で選手骨折、地面をはって流血しながら中継所へ…衝撃シーンに賛否両論

女子駅伝の「プリンセス駅伝」でアクシデント発生。第2区の選手がレース中に骨折、中継所までの約250メートルを両手、両膝ではって流血しながらタスキをつなぎ、痛々しい姿に賛否両論が巻き起こっています。

公開日:2018.10.22

女子駅伝でアクシデント…選手骨折、はって中継所へ

女子駅伝でアクシデント(イメージ)

 全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の予選会である「プリンセス駅伝」が21日、福岡県の宗像市と福津市で行われている。

女子駅伝選手が地面をはって中継所へ 両膝から流血、タスキつなぐ

 2区で岩谷産業の飯田怜が第2中継所手前から走れなくなり、両手、両膝ではって中継所にたどり着きタスキをつないだ。

女子駅伝選手が地面をはって中継所へ 両膝から流血、タスキつなぐ

 TBSによるテレビ中継で第2中継所の勝浦浜の前から両膝を地面についてはって前に進み始む姿が伝えられた。はって進んだ正確な距離は判然としないが、両膝から血を流しながら中継所にたどりつき、最後尾の27番手ながら3区の今田麻里絵にタスキをつないだ。

女子駅伝選手が地面をはって中継所へ 両膝から流血、タスキつなぐ

大会後、選手は右脚を骨折していたことが判明。

青学大・原監督「私だったら止めるでしょうね」

青学大原監督、女子駅伝の四つんばい「私だったら止めるでしょうね」TVで告白

 青山学院大学陸上部の原晋監督が22日、TBS系「ビビット」に生出演し、プリンセス駅伝で骨折し、両手両膝をついた四つんばい状態でタスキを渡した岩谷産業の飯田怜のケースについて「これは、私だったら止めるでしょうね」との持論を語った。

青学大原監督、女子駅伝の四つんばい「私だったら止めるでしょうね」TVで告白

 一部報道では、監督はリタイアを申し出たというが、その情報がすぐに伝わらなかったことも伝えられたが、原監督自身だったらどうするか?と聞かれると「これは…。私だったら止めるでしょうね」とコメント。

青学大原監督、女子駅伝の四つんばい「私だったら止めるでしょうね」TVで告白

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