陸上女子の名門資生堂が休部へ「発足当時と様々な環境が変化する中、熟考を重ねた結果」27年3月末で実業団活動を休止 弘山晴美や一山麻緒ら輩出 クイーンズ駅伝2度優勝
資生堂は14日、27年3月末をもって、資生堂ランニングクラブの実業団としての活動を休止し、休部することを決定したと発表した。
リリース文で「当社は今、激しく変化する社会の中、グローバルにおいて本業とのシナジー効果が高い領域へ取組を集中することで、事業の成長性・収益性の向上を目指しています。発足当時と様々な環境が変化する中、この方針のもと熟考を重ねた結果、今回の決定に至りました」と説明。現在の所属選手、スタッフについては「所属する選手、スタッフについては、本人の意向を最優先に尊重し、一人ひとりの将来に向けて誠心誠意サポートをしていきます。また、活動休止までの期間、選手、スタッフが安心して最後まで競技に専念できるよう、会社として引き続き支援してまいります」とした。
同ランニングクラブは第1回東京国際女子マラソンが開催された1979年に発足。06年、22年で全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)で2度の優勝の実績を持つ実業団の伝統チーム。トラックで3大会連続五輪出場の弘山晴美やマラソンで活躍した谷川真理、直近でも24年パリ五輪代表の一山麻緒や、パリ五輪トラック代表の五島莉乃、高島由香を輩出した。五島は現在も所属している。
