競泳全日程終了 日本メダル総数37 金7&日本新&世界新 倉沢競泳委員長「競泳ニッポン復活と言ってもいいぐらい」2年後五輪へ大きく弾み
「アジア大会・競泳」(25日、東京アクアティクスセンター)
全日程が終わった。日本のメダル総数は37(金7、銀15、銅15)。57個だった中国に次ぐ、2位だった。
日本代表は今大会で、①リレーで1種目以上の金メダル獲得、②男子はメダル総数で中国男子を上回ること、③23年杭州大会(金5、銀10、銅15)を超えるメダル獲得、の3つの目標を掲げていた。
③は達成。メダル数は日本男子は20個で、中国男子は22個で①、②ともに目標は届かなかったが、リレーでは男子3種目で日本記録を更新し、メダル数も中国とわずか2差。日本記録は計8個で、競泳ニッポン復活を感じさせる大会結果となった。
若手の活躍が著しく、伝統種目の400メートル個人メドレーでは小島夢貴(豊川高)が優勝し、お家芸の200メートル平泳ぎでは大橋信(枚方SS)が世界新記録でVと、17歳が存在感を示した。また35歳の鈴木聡美(ミキハウス)も50メートル平泳ぎで日本新2位、100メートルでも銀メダルを獲得するなどベテランも力を見せた。
リレーも男女と混合全てでメダルを獲得。28年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得を強く目標に掲げる男子陣の勢いに引っ張られ、チームが例年にまとまってきた。
下山好充ヘッドコーチは「近年と比べると、かなりいい状況。ロスへのステップアップでチームとしてもよかった」とうなずき、倉沢利彰競泳委員長も「競泳ニッポン復活といってもいいぐらい。チームの雰囲気もみんなで戦っているということが全面に出ている。チームは見たことがないくらい盛り上がっている状況」と語った。
