男子100m準決で衝撃 タイの20歳が9秒91大会新マーク 日本勢は日本王者多田修平、小池祐貴は敗退

 「アジア大会・陸上」(25日、パロマ瑞穂スタジアム)

 男子100メートル準決勝が行われ、今年の日本選手権を制した多田修平(30)=住友電工=は10秒37で2組6着に終わり敗退した。18年大会200メートル金メダリストの小池祐貴(31)=住友電工=は10秒31で3組3着となり、敗退となった。1組でタイのブーンソン(20)が衝撃の圧勝で大会新記録となる9秒91をマークした。

 多田は持ち前のスタートにキレがなく、中盤からも伸びきれなかった。レース後は「ちょっと調子上がりきらないまま大会を迎えてしまった。実力不足も準備不足もあった。まだまだ力が及ばない。これを糧に次のステップへ頑張りたい。今年は日本選手権優勝という結果だけ。安定感がなかった。そこをもう少し安定させたい」と語った。

 小池は終盤3着争いを制したが、タイム上位2人で入ることができず敗退。「悔しいですね。しっかり修正してきたつもりだったが、中盤以降伸びきれなかった。会場がいい雰囲気だっただけに、ここで良い走りできなかったのが悔しい」と、悔やんだ。

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