女子棒高跳び・諸田実咲 4メートル51日本新記録更新 一発クリアに「アジア大会に前向きな気持ちに」

 「陸上・全日本実業団対抗選手権・第2日」(12日、たけびしスタジアム京都)

 女子棒高跳びで愛知・名古屋アジア大会代表の諸田実咲(27)=アットホーム=が自身の日本記録を1センチ更新する4メートル51で優勝した。女子の走り幅跳びは秦澄美鈴(住友電工)が6メートル23、400メートル(タイムレース)は寺本葵(アットホーム)が53秒78でそれぞれ制した。100メートルの男子はデーデー・ブルーノ(セイコー)が10秒13で優勝し、女子は君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒41で勝った。

 本番が迫るアジア大会へ勢いがつく跳躍だ。諸田が自らが持つ日本記録を1センチ上回る4メートル51に挑戦。手応え自体は良くなかったそうだが、見事に1回目でクリアし「アジア大会に前向きな気持ちで臨める」と頰を緩めた。

 4メートル20で失敗が続き、ポールに力を加える姿勢を修正し、3回目で冷静に成功した。第一人者として貫禄を示すと、4メートル35も1回で決め、一気に高さを上げた。4メートル50をマークした5月の木南道孝記念に続き「自分超え」を果たした。

 2023年の杭州アジア大会は4メートル48で当時の日本新記録を樹立して銀メダル。今回の目標はもちろん「金」だ。「今シーズン最大の目標とする大会。しっかり準備していく」と大舞台へ準備を進めていく。

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