好調の若ノ勝が負傷、車いすで運ばれる 師匠の元貴景勝「好事魔多し、いい時にケガをする」【大相撲】

 「大相撲名古屋場所・6日目」(17日、IGアリーナ)

 東前頭11枚目の若ノ勝(22)=湊川=は藤凌駕(藤島)に押し倒され、初黒星を喫した。取組中に右膝を痛め、車いすで医務室に運ばれた。

 若ノ勝は師匠ばりの突き押しがさえ「付け人でついていた時に師匠が戦っていた」と話していた元大関の朝乃山、御嶽海に勝つなど、入幕2場所目で確かな成長を見せていた。

 この日は互いに突き押しで攻め、先に押し込んだがいなされ反撃を受けた。まわり込んだ際に足が流れ、藤凌駕の突きに崩れるように腹ばいとなった。自力で起き上がることができず、肩を借りて土俵を下り、車いすで医務室に運ばれた。その後、車に乗り込んで病院に向かった。

 師匠の湊川親方(元大関貴景勝)は、若ノ勝の負傷箇所が右膝であると説明。その上で「好事魔多し、じゃないけれど、いい時にケガをするので。自分も23歳になる直前で膝をケガしました」と語った。「詳しくは診断が出てから」と断った上で、今後について「とにかく一番いい選択をするだけ。なってしまったことは仕方ない」と、8月に誕生日を迎える弟子を思いやった。

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