“ロサンゼルス五輪の星”大橋信が試行錯誤レースでも圧勝V「いろんなプラン持っていた方が勝負しやすい」
「競泳・日本選手権」(6日、東京アクアティクスセンター)
男子200メートル平泳ぎ決勝が行われ、愛知・名古屋アジア大会(9~10月)代表の大橋信(17)=枚方SS=が、2分7秒31で優勝した。
実戦で新たなレースプランを試した。前回大会で最初の100メートルを世界記録を超える59秒86で泳いでいた大橋は、この日は1分1秒77と前半の出力を抑える“後半型”の展開に挑戦。「うまくはまらなかった」と結果は泳速が上がらずに自己ベストタイムから遅れる形とはなったが、「国際大会では心理戦もある。いろんなレースプランを持っていた方が勝負しやすい」と手応えを得た。また「僕は前半でいい泳ぎをして、その泳ぎを後半でどう保てるかが強み」と武器を再確認した。
この日のタイムには終始首をかしげていた大橋だが、それでも2位には2秒4の差をつける圧勝だった。28年ロサンゼルス五輪でのメダル獲得に期待がかかる“スーパー高校生”は、「アジア大会では(世界記録保持者の)覃海洋選手がいて勝負をするレースになる。ここから強化して記録を出したい」と力を込めた。
